数あるクレジットカードでよく耳にするVISAカードとJCBカード、一体何がどう違うのでしょうか?
クレジットカードならどれも同じでしょ?いえ、これが違うんです!
どこがどう違うのか、自分はどちらが合っていてどのカードを選ぶべきなのか・・・。
それが分かると、生活シーンによって使い分けることも可能になり、あなたのライフスタイルがグレードアップしたお得で便利なライフスタイルに変化していくのです。
それでは、どうすればVISAカードとJCBカードの違いがわかるのか、それぞれの種類と内容について見ていきましょう。
VISAカードとJCBカードの違いとは?
海外の会社か日本の会社か
VISAカードはアメリカカリフォルニア州の企業
JCBカードは日本のクレジットカード会社
です。
世界で使える強みと日本の加盟店が多い強み
VISAカードは全世界加盟店が5000万店舗以上で世界第1位です。
JCBカードは日本国内で使える店舗が多く国内唯一のブランドです。
一部利用制限があるのと世界で使いにくいというデメリット
VISAカードはApple Payの機能に対応していない、一部利用できない制限がかかってしまうということがあります。(条件によって)
JCBカードは海外で使える店舗が比較的少なめなので海外では他社のカードとの併用を考慮する必要があります。
世界中で使えるものかサービスが豊富なものか
VISAカードは加盟店舗が世界で圧倒的に多いので世界中どこでも使える安心感が嬉しいポイントです。
JCBカードは日本での豊富なサービスが提供されているのが嬉しいポイントです。
おすすめカードの違い
VISAカードの中でもおすすめなのは、学生限定のカードです。メリットがたくさんあります。
JCBカードの中でもおすすめなのは、JCB一般カードでとにかくポイントがお得に貯まります。
以上が大まかな違いをピックアップしてみましたが、会社自体が違うのでもちろんたくさんの違いはあって当然ですよね。
どのように使いたいのか、どんなライフスタイルなのかご自身の用途に合わせた一枚に出会えるようにさらに細かく種類をご説明いたします。
VISAカードのおすすめカード
VISAカードといえば三井住友カードですよね。
いくつか種類があるけれど、まずは一般的におすすめなカードをご紹介します。
- 三井住友カード(NL)
- 三井住友カードデビュープラス
この2種類です。
三井住友カード(NL)のおすすめポイント
三井住友カード(NL)は、クレジットカードに番号が印字されていないのでカード番号を盗み見されることがありません。しかも、そのまま使えます。
ネットでのお買い物の時は、カード番号はVpassアプリで確認できます。コピペで簡単。
Vポイントとしてポイントが貯まり、1ポイント=1円でお買い物ができます。
そんな三井住友カード(NL)のおすすめポイントは下記になります。
- 年会費は永年無料!
- 安心安全のナンバーレス!
- コンビニ(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)とマクドナルド利用時の還元率は25+2%に!
- さらにVISAタッチ決済・Mastercardコンタクトレスを利用すると、25+2.5%に!※一部利用不可な店舗があります。
- 選んだ3店でポイント25+0.5%!
- 安全なセキュリティーも重要なポイント
三井住友カード(NL)はICチップが搭載されており、偽造が困難です。
万が一紛失・盗難などの不正にあった場合でも補償体制が充実しています。
クレジットカードで購入した商品が破損・盗難にあった場合でも購入日、翌日から200日間補償されます。
三井住友デビュープラスのおすすめポイント
18歳〜25歳の学生限定対象カードです。
- 1年目は年会費1,375円、年1回の利用で次年度の年会費は無料
- コンビニ(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)とマクドナルドでの利用時にはいつでもポイント2倍!です。
- 常にお得にポイントが貯まりやすいカードです。
- もちろんセキュリティーは(NL)と同じで万全です。
以上の2種類がお勧めカードでした。
JCBのおすすめカード
続いてJCBカードです。
JCBカードで一般的にお勧めのカードは
- JCBカードW
- JCBカードWplusL
- JCB一般カード
この3種類です。
さらにグレードアップとしてゴールドカードやプラチナカードなどもありますが、まずは一般的なカードから見ていきましょう。
JCBカードW
18歳〜39歳限定のカードです。
様々なキャンペーンが行われているので、カード入会時からお得なのが特徴です。
- ポイントは、国内海外問わず常に2倍!
- パートナー店での利用で2倍〜10倍!(スターバックス・セブンイレブン・Amazonなど)
- ポイント優待サイト経由のお買い物がポイント最大20倍!(楽天・Yahooショッピング・JTB・さとふるなど)
- 年会費は永年無料!
- セキュリティー体制も万全で、カード付帯の保健旅行傷害保険やショッピング保険で安心です。
- 不正検知システムで、不審なカード利用がないか24時間365日体制で見守ります。
- ネットショッピングの際本人認証で不正な利用を防ぎます。
- カードの紛失や盗難に万が一あった場合でも、損害補償も充実です。
世界で約3000万の加盟店で使えるのも魅力のひとつです。
JCBカードWplusL
JCBカードWの女性向けのカードがJCBカードWplusLです。
- 女性向けの優待キャンペーンが多数開催されているのと、ウエディングやネイルに関する優待・プレゼント情報が満載です。
- 年会費やポイントに関してはJCBカードWと同じ!
- オルビスやファンケルなどの女性に嬉しいショップでのお買い物ポイント20倍!
- 女性のための保険サポートも充実しています。
- セキュリティーはJCBカードWと同じで安心安全です。
- その他のポイント還元もJ CBカードWと同じです。
JCB一般カード
40歳以上向けのカードです。
- 年会費は永年無料!
- JCBカードWなどと同じ体制で安心安全のセキュリティーです。
- 補償も充実!
- ポイントに関しても同じでスターバックス・コンビニ・Amazonなどでのポイントが2倍〜10倍!
- ネットショッピングでも優待サイト経由のお買い物が最大20倍!(楽天・ふるなび・JTBなど)
- メンバーシップサービス(特典適用期間中のご利用合計金額が100万円以上)で翌年のポイントが最大50%アップ!
- 国内・海外旅行の傷害保険も最高3000万円、海外ショッピング補償も最高100万円で安心です。
以上JCBカードの代表的な3種類のカードでした。
まとめ
VISAカードとJCBカードの違いについてご理解いただけましたでしょうか?
どちらもそれぞれ特徴があって悩むところもあるでしょう。
「とりあえず、VISAカード!」というくらいに1枚はVISAカードを持っておくと、使えないお店はほとんどないので便利です。
もしもお断りされたとしたら、そこはそもそも現金のみ取り扱う店舗だったりします。
でも、だからといってJCBカードの豊富な特典は見過ごすことはできませんよね。
日本ならではの生活にマッチした店舗で多くのポイントが貯められるのと、入会時からも豊富にキャンペーンがあってお得感はかなりのものです。
ご年齢に合わせて、生活スタイルに合わせて1枚、2枚と上手に使い回すのもキャッシュレス時代の豊かな過ごし方かもしれません。
まずは1枚VISAカード。そして2枚目のJCBカードでたくさんの優待を利用して貯めたポイントで賢くお買い物・・・。
どちらもそんな素敵な生活を提案してくれるカード会社です。